”バリュー・マトリクス”で、「将来に向けて価値を生む仕組み」を創る
「これまで価値を生み出してきた仕組み」は、
市場環境、競争環境が変化する中、これから先も
これまで同様に、成果を生み出し続けるとは限りません。
様々な環境変化に対して、「将来に向けて価値を生み出す仕組み」を
新たに創りだす戦略フレームが、”バリュー・マトリクス”です。
【図:バリュー・マトリクス】(※クリックで拡大)
◆「過去」から「現在」、そして「将来」に向けて、「原因と結果」の『因果関係』を捉え、今後何をすれば(=具体的な仕組み)、将来の成果につながるのか?その因果関係を当社(バリュー・マトリクス・パートナーズ)は、『バリュー・マトリクス』を通して紐解き、将来に向けたシナリオを設計します。
◆その際に、中核を担う基軸が、その企業が独自に育んできた“コア・バリュー”(=価値の源泉)となります。
◆ファクトをベースとした「分析」と、企業風土&DNAまで踏み込んだ「洞察」を重ね、再確認された“コア・バリュー”を基軸にした将来に向けて価値を生む仕組みを仮説として創り、実行しながら仮説を検証し、PDCAサイクルを回しながら具体的な成果(顕在化された価値)に結びつけていくことが、当社(VMP)の提供価値の根幹を担う戦略設計上のコンセプトとなります。
・ここで示した「バリュー・マトリクス」は、”因果のマトリクス”とも呼ばれ、「原因と結果」「過去と将来」の2軸で捉えたシンプルなフレーム・モデルです。 ・しかし、このモデルを使う上で最も難しい点は、「過去」の「原因と結果」の延長線上に「将来」は無く、「これまで成果を生み出してきた仕組み」が「これから価値を生み出す仕組み」と必ずしも一致しないことにあります。 ・市場及び競争環境の劇的な変化により、これまでとは異なる非線形的な成長(これまでの成長の黄金則が通用しない)が求められ、そのためには「これから価値を生む仕組み」を創りだすことがますます重要となってくるのです。 ・新たな仕組みを創る基軸となるのが、その企業が独自に育んできた“コア・バリュー”(=企業独自の価値の源泉)となります。 ・それは、”ヒト”かも知れません、または、”創業の精神”、或いは、長年かけて”育まれてきた仕組み”かも知れません。何が、“コア・バリュー”を形成しているのか、深く洞察し、将来に向けて演繹できるそのエッセンスを再認識し、再定義することが出発点となります。 ・また、“コア・バリュー”を基軸とした将来価値を生む仕組みは、新商品&新サービスの開発&導入と言った単一のソリューションに留まらず、業務フロー設計、組織設計、企業全体のバリューチェーン全体の再構築まで範囲を拡げ設計していくことが求められます。 ・勿論、仮説化された仕組みの実行可能性を組織のケイパビリティ等のフィジビリティの観点からも検証し、その他ファイナンス要件等の諸条件も併せて多層的な検討を重ね、実現力のある実行プランを練り上げていくことになります。 ・「過去」の「原因と結果」を分析&洞察し、”コア・バリュー”を基軸とした将来価値を生む仕組みを導く一連のプロセスが、”バリュー・マトリクス”であり、当社(VMP)の提供価値の根幹を担う考え方(コンセプト)となります。 |
⇒VMPのスコープへ